睡眠障害と言われるものの中には睡眠呼吸障害と言われる病気があります。
この症状が出る人というのはそんなにも多くはないのですが、中年以降の男性に多く見受けられる症状だと言われています。
睡眠呼吸障害のなかでもほとんどの場合は睡眠時無呼吸症候群と言われる症状の人となります。
睡眠時無呼吸症候群とは寝ている間に何度も呼吸が止まってしまう症状を発するものとなります。
1時間あたり5回以上の呼吸をしていない状態が続くか低呼吸という症状を現す人が睡眠時無呼吸症候群ということになります。
合併症の症状として高血圧や脳梗塞を引き起こす可能性があると言われているので怖い症状で改善していかなくては行けない症状だと言えるのです。
しっかり寝ているはずなのに不眠症で悩む人と同じように日中も眠いというような人は睡眠時無呼吸症候群のために疲れが取れずに寝不足になっている可能性もあるのです。
他に症状としては大きな音のいびきをかいたり、頭痛がするといった症状が出ることが有ります。
睡眠時無呼吸症候群の多くの原因は肥満が絡んでいることが多いので不眠症の場合と同じように生活習慣をみなすということが重要なポイトとなってきます。不眠症にしても睡眠時無呼吸症候群にしても放っておくと体が危険な状態になっていくと共に仕事や日常生活にも支障をきたすことで知られています。
また、運転免許の更新時には睡眠呼吸障害などがあれば自己申告をしないといけないようにもなっています。早期の発見と回復を目指す必要があるのです。